活動の忙しさや人材不足、苦手意識などから、実務に手が回らず、お困りではありませんか?

そんなときは、NPOの実務経験が豊富な、ソノリテの「業務支援(事務代行サービス)」をご利用ください。

寄付者からの問い合わせ対応や、入力、発送などの事務代行など、徳島県に開設した、神山サテライトオフィスにて、一括でお引き受け可能です。

私たちが、みなさまの組織の信頼を、バックアップいたします。

ソノリテの事務代行サービスを利用するメリット

非営利組織の実務経験が豊富なスタッフが、団体の方と同じ立場で、日々の電話やメールのお問い合わせに対応いたしますので、機械的な対応ではなく、支援者との絆を深めるお手伝いをいたします。

また、NPO活動を自ら行い、法改正などに携わってきた代表江崎をはじめ、公認会計士、人材コンサルタント、非営利組織評価などの専門性の高いコンサルタントが、必要に応じてコンサルティングを行いながら業務支援を設計したり、スタッフ研修を行ったりすることも可能です。

ルーティン業務のアウトソーシングだけでなく、年に1回の大量の領収書発送作業や、寄付者名簿の作成、発送、機関紙の発送作業など、繁忙期のバックオフィスとしてもご利用いただけます。

皆さまの組織にとって、マンパワーやノウハウが弱い部分を、アウトソーシングで補うことができるのが、ソノリテの事務代行サービスです。

おもに実施する実務内容

コールセンター

イベントや広報活動がうまくいけば、それだけレスポンスがあるものです。そんなとき、多忙なみなさまに代わりまして、一次窓口をお引き受けいたします。寄付者や支援者からの問い合わせの電話対応、ときにはクレーム処理も行います。

入力代行

日々の会計データの入力や、寄付者情報の入力など、マンパワーが少ないNPOでは、バックオフィス業務にさける時間が限られていて、ついつい後回しにしがちです。

ですが、そういった日々の小さな積み重ねが、いずれは肥大化し、組織の信頼性を失うことにもつながりかねません。

私たちにおまかせいただくことで、タイムリーな情報処理ができるようになれば、データ化もできますし、戦略的な広報活動も可能になります。

発送代行

領収書やニュースレター、DMの発送を代行します。

また、ストレージ・サービスと合わせてご利用いただくことで、冊子やグッズなどのお荷物をお預かりし、注文があるごとに発送に対応することもできます。

Webサイト更新

活動はしているのに、WebやSNSでタイムリーに発信できていない。
Webサイトはあるが、操作方法が不慣れで、更新ができない。

そんなお悩みにおこたえするサービスです。

ストレージ・サービス

出版や編集した冊子の在庫管理にお困りではありませんか?

ソノリテでは、クライアントのみなさまの財産である書籍などをお預かりし、在庫管理を行うだけでなく、注文があるたびに発送代行も行っています。

せっかくのオフィスに、スタッフの人数よりも多い書類や在庫を抱えていて段ボールに埋もれて仕事をしている・・・そんなお悩みを即座に解決いたします。

地方という特徴を生かし、格安で荷物をお預かりし、在庫管理はもちろん、注文ごとに発送に対応するサービスと組み合わせてご利用いただくことで、コストカットにつながります。

ご利用料金

基本料金事務代行基本料金:100,000円/月から
電話、メールによるお問合せ対応、発送代行、入力代行など
※ピーク時のみの電話対応については別途ご相談ください。
※上記基本料金は導入コンサルティング、運用サポートを含みます。
会計事務代行(会計ソフト入力含む)50,000円/月から
※発送代行やWebサイト更新については、ご相談ください。
※電話料金、発送料金、コピー代などは実費をご負担ください。
ストレージサービス一区画 5,000円~

クライアントの声

一般社団法人 エル・システマジャパン
総務担当 加藤カヨさん

団体を立ち上げたばかりの頃から、電話対応やデータ入力業務などをお願いしています。

丁寧に確実にご対応くださるので、寄付者や協力者からの問合せやフォロー等も安心してお任せできます。

弊会も設立7年目に入りましたが、これからも様々な場面で相談に乗っていただきながら、少しずつ活動を広げていきたいと思います。

神山サテライトオフィスへの思い

(2016.1.23 記)

ソノリテは、東京の木場に本社がありますが、徳島県神山町にサテライトオフィスを出して4年になります。

Bokinchanの生みの親、トム・ヴィンセントさんの紹介で、初めて神山を訪ねたのが2012年1月です。

今は6名のスタッフさんたちがシフト制で神山オフィスの業務を回しています。

海外に拠点があるNGOの日本募金受付センター、国立大学の基金事務局の専用フリーダイヤル、

福島の被災地の子どもたちの支援活動をしている一般社団法人など、

非営利組織のバックオフィス業務をサポートしています。

今月は、京都での仕事を終えて大阪まで京阪電車で移動し、なんばから高速バスで松茂にはいりました。

徳島空港にシェアカーを取りに立ち寄り、今回はサイファーテック美波号で神山へ。

ソノリテのオフィスは、神山温泉の近く、道の駅のすぐ裏にあって、いわば繁華街です。

築100年の長屋にあるソノリテオフィスは、坂東幸助さんがリノベーションを最初に手がけて、

それに魅せられたSansanの寺田社長が神山にサテライトを開いたという、

いわばサテライトオフィス発祥の地。

今では、すっかり事務所風になってしまいましたが、都心の壁に囲まれたオフィス環境からは程遠い、

落ち着いた雰囲気のオフィスです。

四国の山間部、人口6000人弱の過疎地の山奥のオフィスで、日本全国の方からの電話を取り、

被災地や海外の支援活動につながる入り口の業務を行える、ちょっと素敵だな、とうれしく思っております。

スタッフも、毎日寄付者の方やボランティアしたいという方からのお電話をとり、さまざまな想いや、

その方の人生経験などを聞いて、時には感動して涙することもあるといいます。

ソノリテのオフィスは、子育て中の女性や農業を兼業している女性など、いろんな働き方ができるように

助け合っています。横文字でいうとワークシェアリング、でしょうか。

人生のライフステージは、刻々と変化します。その時々にできることを助け合いながらやれれば、

ひとり一人の力を十分に発揮してもらうことができます。

昨年、東洋経済オンラインでは、スタッフが保育所に預ける前の子どもをおんぶひもでおんぶして出勤している写真が

掲載されました。

土曜日に、仕事がたまって出勤しなければならないときは、3人の子どもたちに宿題をもってきて机でしながら、

横で仕事をしているスタッフもいます。

そんな働く場があってもいいじゃないでしょうか?お金のためだけじゃなく、社会のために役に立っていることが、

ソノリテ全員の誇りです。

神山サテライトオフィスのこんな働き方をバックアップしていただいているのが、NPO法人グリーンバレーのみなさんです。

最初にオフィスを出すときから、スタッフ募集の説明会をするとき、

オフィスが暑かったり寒かったり、仕事が増えて人が足りない時、虫が出て困るとき、

何かにつけて、相談するとすぐに様子を見に来て、手伝ってくださいます。

私が神山に滞在するときは、グリーンバレーの理事の岩丸さんのお宅に、ホームステイしています。

岩丸邸は、神山塾生が下宿をしていたり、サテライトオフィス関係者がよく立ち寄ってくれたり、

夜の宴はいつも地元の方や視察に来た方の憩いの場です。

そこで知り合った方とは、すごく近しい距離になって、仕事の話につながったり、一緒に視察旅行に行ったり。

神山の将来のまちづくりについても、地方創生とかって流行っていますが、そんなことじゃなくて、

普通にこうなっていきたいね、という話を語り合います。

都会の便利さはないけれど、人との距離が近くて、グローバルで新しい発想をもった、

楽しいことを考えたり実行したりすることが大好きな人たちが集う神山で、ソノリテの事業は新たな形を作り出そうとしている途中です。

そんな神山だから、非営利組織のバックオフィスとして、みなさまの信頼にこたえていけると信じています。

業務支援(事務代行サービス)問い合わせ

ソノリテの業務支援(事務代行サービス)にご興味がありましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。

業務支援が本当に必要か、どんなサービスが最適か、お話をうかがい、お見積りをいたします。

メールフォームからであれば、24時間受け付け中。思い立ったらいつでもおたずねください。あらためて、ご返事いたします。