寄付(支援)者を集めるために大事な5つのこと
寄付を集めたい、または集めなければならない、と思ったときに、まず何を準備したらいいかわからない、どうしたら集められるのか?と聞かれることがよくあります。
おそらく、寄付を集めるには、お金を出してください、とお願いしなければならないと思っているから。そして頼んだときに断られたらどうしよう、傷ついてしまう自分を想像するから、難しいのではないかと思います。
寄付は、頼み込んで出してもらうものでしょうか?
恵んでもらうものでしょうか?
寄付の定義を考えてみましょう。
Wikipediaによりますと、「寄付者が自らの意思に基づき金銭・財産を対象機関・施設へ無償で供与することで行われる。」とあります。
また、一般的に対価性が無いこと、任意性が担保されていることが求められます。
参加したら必ず支払うことが義務ずけられている場合、また金額が決められている場合は寄付ではなく会費などとみられます。
自らの意思に基づいて、対価を求めずに出すお金、それが寄付です。
寄付を集めるために大事な5つのポイントをご紹介します。
- 何のための資金が必要なのか(共感性)
- いつまでにいくら必要なのか(緊急性)
- 出したお金はちゃんと使ってもらえるか(信頼性の担保)
- また出したいと思えるか(報告と御礼)
- 寄付をした人に感謝を届けるにはどうすればいいか
次回から、具体的な考え方をご紹介してきます。