〈訃報〉弊社会長逝去のお知らせ

弊社会長の帯刀治（たてわきいさお）は、令和２年1月2日（木） 永眠いたしました。
ここに生前のご厚誼を深く感謝するとともに、謹んでお知らせいたします。

2日早朝、いつものとおり自宅の書斎で原稿を書いておられ、今年の抱負など考えておられた様子。

1階の居間で倒れているところをご家族の方が発見し、救急搬送された病院でお亡くなりになりました。

帯刀会長は、私（江崎）がNPOにかかわるきっかけとなった、茨城大学地域社会論ゼミナールの指導教諭でした。

1998年、NPO法が成立した年に、地域社会論の授業を受けたことがきっかけとなり、

帯刀先生が代表をしていた茨城NPOセンター・コモンズの活動に参加、コモンズの理事である吉田里江さんのご縁で

世界の子どもにワクチンを日本委員会で職員となり、シーズ・市民活動を支える制度をつくる会へ。

そして株式会社ソノリテの設立と、常に私の背中を押してくださいました。

私が、ソノリテが、現場で活動を続けながらも学術的な裏付けがあり、自信をもって仕事をしてこられたのは

帯刀会長がおられたからこそです。

そして、今年は新たに、茨城でソノリテ研究所を立ち上げようと計画をしていた矢先の悲報でした。

コモンズの横田代表理事をはじめ、多くの仲間とともに、先生の意志を引き継いでいかなければと思います。

みなさん、お力を貸してくださいね。