NPOサミット2025|第二回ワークショップを開催しました!

こんにちは。

12月21日に開催する『NPOサミット2025ー共感から共鳴へー』に先駆け、参加団体の皆さんと共に「NPO・NGOのための ブランディング&プレゼンテーション ワークショップ」(全3回)の第2回を11月5日(水)に実施いたしました。今回は、前回WSで藤井さんより紹介のあった「ゴールデンサークル」に事前に取り組んでいただきましたので、そちらへのフィードバックおよびプレゼンテーションのtipsを学びました。

ー NPOサミットについて
「NPOサミット」は、これまでNPO活動の実践者と、その活動を応援したい方々の出会いの場として、2010年、2012年に実施されてきました。13年ぶりとなる今年のサミットは、サイボウズ株式会社の特別協賛をいただいて開催いたします。参加費は全額、参加団体への寄付として活用させていただきます。

 本サミットのゴールは、寄付をする側・受ける側双方が、体験を通じてお互いから楽しく学び、共鳴し合える場を創出することです。NPOにとっては広く支援を募るチャレンジの場に、寄付者にとっては「推しNPO」と出会い応援する場となることを目指します。

サミットについてもっと詳しく

本イベントには、こども・若者支援、まちづくり、外国人住民支援、NPOの中間支援、性的マイノリティの権利保障などのフィールドで活動する13団体が全国各地から集結しました。第2回目は前回以上に、真剣に、パワーを持ってスタートしました。

参加団体の紹介

当日のタイムテーブル

  • オープニング・オリエンテーション 5 分
  • ワークシートへのフィードバック① 25分
  • ワークシートへのフィードバック② 30分
  • 事務局からのアナウンス① 5 分
  • プレゼンテーションに関するレクチャー 45分
  • 事務局からのアナウンス②・クロージング 10分

ワークシートへのフィードバック①②

オリエンテーションもほどほどに、事前の課題として取り組んでいただいた「ゴールデンサークル」へのフィードバックへ。まずは、鳥取県から参加のbankupさんを例に取り上げ、3つのグループにわかれて色々な角度から考察してみました。

誰もがわかりやすい言葉で、抽象的になると、他のよくにた団体との色の違いがでにくい?

なぜ鳥取で?というところが、活動を知らない人にとっては伝わりにくいかも

などの意見がでましたが、どの団体も自分ごとのようにbank upさんへのフィードバックをされているように感じました。


その後は、プロの視点でのフィードバックを受ける時間。単に指摘するだけでなく、ブラッシュアップするなら?の提案、オーディエンスとの対話時に用意しておくとよいことなども合わせてお話いただき、皆さん「うんうん」と大きく頷きながら耳を傾けます。確かなフィードバックで、団体の魅力の輪郭が少しずつ削り出されていくような、そんな時間でした。

このほか、3団体からも手が上がり、フィードバックと参加者間でのディスカッションでそれぞれを事例に、本番に向けてどのようにアウトプットしていくかの理解を深めました。

前回のWSについてはこちら

プレゼンテーションに関するレクチャー

前回に引き続き、藤井さんのレクチャーを提供していただきました。
テーマは「プレゼンテーションのTips」。知っているようで、知らなかったプレゼンテーションのコツがギュッとつまっていました。

<レクチャー概要>
step1:準備の心得

step2:どう共感を引くか(有名なスピーチを例に考える)

step3:自分だったらどんなスピーチに興味を持つか?
step4:ターゲットを想定して、戦略を立てる

< レクチャーの内容の一部 >

藤井さん ー団体が信じている生き方、価値観が“共感”を強くします。ゴールデンサークルをもとに、理念を他者と共有できる形に。自分ごとにできた瞬間に、聞き手の心がうごきます。全員に伝えようとせず、戦略的にターゲットを決めることが大切です。

参加者からは、こんなコメントが寄せられました。

「活動を説明することとと、共感を呼ぶことは違うんだなと」

「いつも受け手にどう感じてもらえるのかの視点が抜け落ちてしまっているのかなと思った」

「いろんな人に応援してもらいたい!」

「難しいと思うが、難しいから面白い」

「本番の5分間に向けて頑張ることで、自分たちの来年が見えてくる気がした」

どんどんよくなっていく皆さんのアウトプットに本番への期待が湧いてきます!
ラストスパート、応援よろしくお願いします!次回のWSは、12月3日(水)です。

イベントにご興味を持たれた方は、当日会場へ”推し活”しにぜひ足をお運びください。

イベントへの参加申し込みも受付中です!

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<第2回WSのチェックアウト>