NPOサミット2025を開催しました

ソノリテ15周年記念事業として、NPOサミット2025を開催いたしました。
「サミット」という言葉から考えたこと
「NPOサミットって、頂点を決めるのですか?」
特別協賛をいただいたサイボウズ株式会社の渡辺清美さんから、企画会議の場でこんな質問をいただきました。なるほど、サミットというと、一番にイメージするのは”先進国首脳会議”だし、英単語の意味がそもそも“頂点”です。
何気なくつかっていた「サミット」という言葉について、立ち止まって考えるきっかけをいただきました。私たちソノリテが、このイベントを通して実現したかったことは、頂点を目指して競い合うことではありません。多様な課題に取り組む、多種多様なNPOが全国的に活躍されていることを、一般の方に知っていただくこと。そして、NO1ではなく「オンリー1」でいいのだということ。さらに、「いいな」「応援したいな」という気持ちが芽生えたときに、行動=寄付というアクションにつなげられるということを、多くの方に知っていただきたいと考えていました。
私たちは、サミット=頂点ではなく、「みんなで登っていく頂上」というイメージをもって、イベントづくりをスタートしました。
発表団体募集と、事前ワークショップへの想い
はじめに、全国からイベントで発表をしてくれるNPOを募集しました。
発表のエントリー費は無料です。ただし、事前に行う3回のワークショップへの参加を必須条件としました。
にわか仕込みや、たまたまプレゼンテーションが上手な人だけが発表する場にはしたくなかったからです。しっかりと発表に向けた準備をしていただくこと、そして発表団体同士で学び合い、磨き合っていただきたいという狙いからです。結果として、13団体がエントリーしてくださいました。
ゲストスピーカーは和田毅さんに
次に、ゲストスピーカーの検討をしました。
イベントの集客のためにも有名人にお願いしたい気持ちはありましたが、実態が伴わない方は避けたいとも考えていました。
イベントの趣旨を改めて考える中で、私が「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」でかかわらせていただいた和田毅さんが、まさにぴったりではないか、という結論に至りました。JCVを通してお願いしたところ、快くお引き受けいただくことができました。

「僕のルール」で世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)へ20年にわたって寄付を続けてこられた和田さんのお話。アンケートには「知らなかった」「あらためて和田さんのすごさを知った」というコメントも寄せられました。

バルーンパフォーマーのみなみさん、会場を盛り上げてくださいました。

NPOの発表の様子。これはアフリカのプロジェクトツアーから帰国されたばかりのWRJのみなさんの発表。

アコーディオン演奏は、えびさわなおき。さん。クリスマスの雰囲気を盛り上げてくださいました。

サイボウズの渡辺清美さん。特別協賛として会場をご提供いただいた他、kintoneのチーム応援ライセンスのご紹介をしていただきました。

日本NPOセンターさんから、上田さんがkintone導入の事例紹介。データ共有の重要性をご紹介くださいました。

NPO法人セイエンの関口さん、NPOと政策提言のちょっとイイ関係。推し活の醍醐味をご紹介。

チャリティーラッフルの様子です。当日、1枚500円で追加購入も可能な福引。3万円のご寄付が集まりました。商品をご提供いただいた協賛社の皆さま、ありがとうございました。

参加者同士のダイアログ。事前WSはオンラインだったので、発表団体同士もはじめましての方も多く、まさに分かち合いの時間になりました。

今後にむけて
5時間にわたる長丁場のイベントでしたが、アンケートからは、最後まで飽きることなく参加してくださった方が多かったことが伝わってきました。
ご参加くださったみなさま、ボランティアスタッフの皆さま、そしてご協賛・ご寄付をいただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
イベントを開催することは、新しい気づきを生み、関係を結びなおすきっかけになります。
準備は大変でしたが、それ以上に多くのものを得ることができ、素晴らしい財産となりました。
現在、内容を報告書にまとめているところです。また、何らかの形で継続していきたいと考えていますので、その際はぜひまたご参加・ご協力をよろしくお願いいたします。

