FRJ2024 ブース出展レポート

3月に入っても寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。初めまして。ソノリテで学生インターンをしている、寒がりの畔蒜大貴(あびるだいき)です。私はこの寒さに長袖3枚重ねが日常化してしまいました。3月中盤だと思うと恐ろしい限りです。

 今日はソノリテが参加した「FRJ2024」について書きたいと思います。拙文ですがどうか最後までお付き合いください。

 去る3月9日に行われたFRJ2024、皆さんは参加されたことはありますでしょうか。FRJ2024は「NPO/NGOはじめ、企業、大学、行政、財団などで社会課題解決に立ち向かうプレイヤーが1000人規模で集う、日本最大のファンドレイジングカンファレンス」として知られる日本ファンドレイジング協会主催のイベントです。今回が14回目になる歴史ある催しですが、コロナの影響で4年ぶりのリアル開催がTOC有明コンベンションホールで実現しました。

ソノリテは今回、オンデマンドセッション(「事例から学ぶ、NPOの支援者管理~神山でつなぐ食と農体験の取り組み・まちの食農教育」)とブース出展で参画しました。

 ソノリテのブースでは、今回オンライン募金システムBokinchanを体験していただく機会として、公益社団法人Civic Forceさんとのマッチング寄付の呼びかけを行いました。Civic Forceさんは緊急災害支援の団体で、2012年からBokinchanを利用されています。今年1月1日の能登半島地震でも発生直後から緊急支援活動に動いておられ、そのための寄付募集もされています。

そこで、イベント限定で能登半島地震支援活動への1口500円寄付サイトをBokinchanでつくり、来場者がQRコードを読み取ってCivic Forceさんに寄付をすると、ソノリテも同額を寄付するというマッチング寄付の仕組みを用意したのです。

これは多くの参加者の方々に、Bokinchanの形式を理解していただくだけでなく、ブースに立ち寄っていただくいいきっかけになったと思います。

ブースで寄付をしていただいた方には緑の木に赤い実がなるようにシールを貼っていただきました。

また、ブースでは資料やパネルなどをもとにソノリテのクライアント団体の活動の説明を行いました。実際に利用されている団体を知っていただいたことで、Bokinchanぼきんとんを導入した場合のイメージがわき、ソノリテのサービスの強味を感じていただけたのではないでしょうか。

NPO活動を学びにいらした方、普段からNPOを運営、活動されている方など参加者のバックグラウンドは様々でしたが、それぞれが真剣で熱心な方ばかりで、刺激を受けました。「事務代行とはどこまでお願いできるのか」や「支援者管理とはどういった内容なのか」などの具体的な質問が多く、インターンの私では対応しきれず先輩スタッフに助けていただくことも多くありました。

もし、次回FRJ2025に参加するチャンスがあれば、そのときにはもっと皆さんの熱に応えられる提案ができるようになっていたいと感じました。

私たちのほかにも、ブースのあった交流スペースでは、デジタル寄付のプラットフォームという寄付金を集め管理するという点でソノリテと共通しているSyncableさんや、寄付やNPOの活動をテーマにしたカードゲームを扱っているfrom meさんなど、さまざまなブースが展開されていました。
このイベントに参加して、社会的な活動に真剣に取り組む人たちに出会い、そういった活動をする団体を応援する会社もたくさんあることを初めて知り、勉強になった経験でした。

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▼ FRJ2024についてはこちら

▼ 公益社団法人Civic Force様とソノリテのかかわりについてはこちらの記事でもご紹介しています。 

▼ ソノリテのオンライン募金システム Bokinchan・支援者名簿管理プラットフォーム ぼきんとん についてはこちら