地域循環共生圏
昨今、総理の所信表明演説でも脱炭素が提唱され、SDGsがどこでも目にするようになりました。
2030年にはガソリン車の製造禁止?もうすぐじゃないですか。
ソノリテがコンサルティングしている、コスモ石油エコカード基金では、昨年から2030年ビジョンを検討し、低炭素、脱炭素社会における地域循環型社会の創造に寄与したいと話し合いを続けてきました。
先日、環境省が提唱している「地域循環共生圏」についてのオンライン意見交換会に出席させていただきました。
地域循環共生圏については下記のサイトに情報があります。がたぶん、すぐにはピント来ない人が多いと思います。
http://chiikijunkan.env.go.jp/
私なりの本当に少ない知識、経験から簡単な言葉でご紹介すると。
地球にある石油エネルギーは限りがあることはわかってきた
一方、小さい規模で循環するエネルギーはすでにいくつも実践例が出てきた
経済成長を促す政策に押されて大型の石油、原子力などのエネルギーに変わって、
小規模で自然(再生可能)エネルギーを使う技術は今、実用化に向けて取り組みが始まっている
そのときに、森林保全、環境保全、再生可能エネルギーには投資(助成金や補助金)がなければできないと思われていたことが
経済的にも循環する仕組みを取り入れることで、持続可能になる
小さければ小さいほど、ハードル低く実現できると私は思っています。
たとえば、ソノリテがサテライトオフィスを出している徳島県の神山町では、実際に地域の木をつかった住宅、
木質バイオマス、薪ストーブなどが個人レベルより少し大きめの仕組みで動き始めています。
小さい規模で実践し、地球規模のことを考える。
今年は、地域循環共生圏、SDGs、しっかり勉強していこうと思います。