市民(Civic)の力(Force)で災害に強い社会をつくる
2024年元日の夕方、石川県能登半島を中心に大規模な地震が発生しました。新年のあいさつを交わしたり、久しぶりに帰省していたり、まさにお正月気分で過ごしていたところへの災害発生。スマホの緊急アラートに緊張感が走りました。
ソノリテのクライアントのひとつである公益社団法人Civic Forceさまは災害支援のプロフェッショナル。すぐに支援の準備を始められたそうです。
(Civic Forceさまの支援の様子はこちらでご覧いただけます。)
Civic Forceさまは2011年から、ソノリテのオンライン募金システムBokinchanを導入いただいています。それ以来、私たちも大規模災害のたびスピード対応をこころがけてきました。
ご依頼があれば、すばやく被災地の支援のための緊急募金を開始できるよう、Civic ForceさまのBokinchanを改修するのです。
今回の能登半島での地震も第一報から深刻な被害が想定されたため、お正月で帰省中だったソノリテのスタッフもすぐに待機。Civic Forceさまのご依頼に対応し、夕方の発災にもかかわらず、その日のうちに緊急募金がスタートできました。
今回の対応を時系列でご紹介すると以下のような流れでした。
2024年1月1日
16:10 地震発生
18:19 Civic Force⇒ソノリテ Bokinchanでの緊急募金対応依頼
21:17 ソノリテ⇒Civic Force 対応完了のご連絡
21:42 Civic Forceにて検収完了
23:49 Bokinchanリリース、 募金受付開始、
Civic Forceメルマガにて募金受付開始を支援者へご案内
Civic Forceさまは、2008年に前身となる災害相応パートナーズを発足。その後公益社団となり、国内災害対応の最初のケースが2011年の東日本大震災でした。発災直後からCivic Forceさまには多くの寄付が集まりましたが、当時WEBで寄付を集めるシステムはまだ導入されていませんでした。
そこで、Bokinchanの導入をご検討いただき、2011年7月から継続してご利用をいただいています。
大規模災害は、国内外で残念ながら毎年のように発生します。その都度、とにかく早く、そして民間として必要な支援を届けること。それに加え、被災者に寄り添いニーズにこたえる復興支援を行うことを掲げておられるCivic Forceさま。緊急募金はもちろんのこと、平時のマンスリーサポーターの募集にも今後力をいれていきたい、とおっしゃっています。
ソノリテは、市民の力で災害に強い社会をつくる、というミッションに賛同し、これからもサポートさせていただきたいと考えています。
▼ 公益社団法人Civic Forceさま WEBサイトはこちら
▼ 令和6年能登半島地震への緊急募金はこちら
▼ ソノリテのオンライン募金システム Bokinchan の詳細はこちら