軍艦島、産業革命の歴史に想う
長崎にある世界遺産、「軍艦島」に上陸してきました!
通称「軍艦島」は、本当の名前は「端島」(はしま)
世界遺産になったのは、軍艦島そのものではなく、
明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業が世界遺産になり、
軍艦島はその「構成遺産」というそうです。
この島に、最大5000人以上が暮らしていたそうです。神山町とほぼ同じ人口。
そして、日本の最先端技術を誇っていたそうです。
海底炭鉱によって当時のサラリーの4倍近くを稼いでいた炭鉱夫の方たち、
その暮らしはとても豊かだったそうで、各家庭に1台のテレビがあったり、800人収容の映画館もあったそうです。
今は廃墟となってしまった島、産業革命ってなんだったんだろうと改めて感じました。
福島の原発事故で封鎖された地域も、何十年後かにこのような姿になってしまうのかも。。
今は上陸できないようですが、1度は訪れていただき、歴史を感じていほしい場所だと思います。
NPO法人 軍艦島を世界遺産にする会のガイドさんがとてもよかったです。