浦幌の人とともに生きる若者たち
北海道、北の大地、浦幌で、大好きなリレイションの祁答院さんが地域おこしのコンサルタントとして活躍中。
神山からも何人かが移住し、仕事をつくってがんばっているそうです。
神山の父、岩丸さんと、魚屋文具店のオディと一緒に浦幌へ行ってきました。
わが妹、青木紹子ちゃん(神山の岩丸家では下宿する子たちはみんな姉妹です、私は岩丸娘の長女です)
が働いている常室カフェ、http://tokomurolab.com/sample-page/
小学校が廃校になったところをカフェやシェアオフィスにしていて、気持ちの良い空間をつくっています。
リレイションでインターンをしていた小松君、今は結婚して浦幌の地域おこし協力隊から独立して観光の事業を興しました。
小松君に浦幌の人たちを案内してもらいました。場ではなく人です。
塚田牧場さんのご主人は40代、北海道では5本の指に入る大規模牧場を経営しています。
オランダ製の機械で、全自動搾乳機を見せていただいたり、時間がくると自動で牧草を
きれいにまいてくれるルンバみたいなのがあったり。
だけど、もちろん人手は足りなくて、塚田牧場のおばあさまが、転んでけがをして仕事ができなくなったときに
小松君が自分が手伝いますといって、朝5時から搾乳を手伝いに来てくれるようになった、本当に助かったのよと。
いまでは自分の孫見たいにかわいい、とおっしゃっていました。
農家も大規模、平均が35ヘクタールもあり、AIで自動で苗付、草刈りなどの機械がはいります。
神山とはやり方も規模も全然違いますが、若い移住者がきてくれたから自分たちも応援したい、と話してくださった農家の秋山さん。
神山から浦幌へ、活動の場所を移した若い彼らは、その土地の環境を受け入れ、そこに住む方の生き方をリスペクトし、微力だけど自分にできることを精一杯がんばっているように感じました。
地域で暮らすことって、そういうことだな~素敵だな、と思いました。
北海道は私も大好きな土地なんですが、それでも冬は真っ白になるであろうこの浦幌で冬は厳しい環境になるんじゃないかな。
とちょっと心配でもあるけど、魂を燃やし続けてほしい、と思います。みんながんばれ~