どんな人と一緒に仕事をしたいですか?

今年は少し遅めの、木場オフィスから見える河津桜が見ごろを迎えています。

春は卒業、そして就職、と新しい環境が始まる季節ですね。

新卒の就職活動を私はほぼ、経験していないので就活する側のことがよくわからないというのが正直なところです。

さて、ソノリテは現在21名ほどのスタッフが働いています。東京本社、神山サテライトオフィス、のほかにほぼ100%在宅ワークというスタッフもいます。

1名を除いて女性ばかりの職場です。偶然ですよ、もちろん。

フルタイムであったり、パートタイムであったり。事務スタッフもいたり、コンサルタントもいたり、様々なスキルや働き方の方がいらっしゃいます。

NPO法人の運営をコンサルティングするときにも、人材採用や人材の評価、査定なども相談されることがありますが、ソノリテももちろんいろいろ悩みはあります。

でも、これまで会社を経営してきて感じるのは、勝手にこういう人がいい、と思って募集をかけてもやってみないとわからないなということです。

こういう人、というのは、たとえば年齢やこれまでの経験、持っている資格、などですが、小さい子どもがいるから具合が悪くなったら休まれると困るとか、

データベースを入力したことが無い人には無理かなとか。NPOのことはまったく初めてだとか。

実際に採用してみると、すごく早く仕事を覚えてくれたり、子どもは兄弟がいるからお母さんが忙しいときは協力して面倒を見てくれるとか。

そこで、適正検査を採用しています。適性検査は、性格検査のようなもので、受検してくれた人にはフィードバックをしているのですが、星占いみたい、とみんな喜んでいます。

たとえば、細かい事務作業がとても得意だけど、人と話すのは苦手とか。自己実現欲求が高いとか、周りの人と調和がとれるかとれないかとか。

これは参考になります。

でも、最後は、やっぱりその人がどんな人かです。正直であったり、まっすぐであったり、努力を惜しまない人だったり。周りの人への思いやりがあるかとか。

私自身が、学歴も職歴も何もないときに、細川佳代子さんが代表をする世界の子どもにワクチンを日本委員会で採用され、事務局長だったブーンさんに認めていただき、

責任のある仕事をさせていただきました。私の履歴書だけを見て採用されていたら、誰も今のような仕事をするとは思われなかったでしょう。

ソノリテを立ち上げ、今も仕事をしていられるのは、ただひとつ、「一人の困ったをみんなの困ったにする社会をつくる」そのために働きたい、という想いだけです。

そんなソノリテで、一緒に働いてみませんか?フルタイム、パートタイム、副業、など柔軟な働き方はできます。ただし、どうも普通の企業とは違うので、自分で仕事をする意欲と力のある人でないと続かないみたいです。

具体的には、kintoneのカスタマイズをしてNPOのデータベースとして提供していく仕事を担当してくれる人を募集しています。新卒でも学生のアルバイトでもOKです。

ご興味のある方はまずはこちらからお問い合わせください。