淡路島の魅力発見の旅
ソノリテがサテライトオフィスを開設している、徳島県名西郡神山町、江崎が滞在している岩丸百貨店は、学生さんから神山塾生、大学の先生など多くのゲストが宿泊されます。岩丸お父さんが、誰でもいつでも、あたたかく迎えてくださるからです。
そんな岩丸家に集う「岩丸娘」たちで、淡路島へ視察に行ってきました。
神戸から四国へ渡るには、明石海峡大橋をとおって淡路島を縦断し、鳴門海峡大橋を超えて徳島に入ります。私も、関西から高速バスで四国に入るときは度々通っているのですが、ゆっくりと淡路島に降りたことはなかったので、今回は淡路島でゲストハウスやカフェが素敵なところがあるんだよ、という噂をきいて、見分を広げようと娘4人の日帰り旅行をしてきました。
最初に訪れたのは、こぞら荘。この道であってるのかな?と思うような山道を入っていくと駐車場がみえてきました。ゲストハウスや手作りの雑貨を置いてあるお店。マフィンも大人気です。
淡路島出身のオーナーが心づくしのおもてなしで作られたお店で、あたたかさを感じます。そして何よりも景色がすばらしいです。
ランチは、森のオトを千秋さんが予約してくれました。旬の野菜をふんだんに使ったプレートランチは、どれも丁寧に作られていて体にやさしい味です。
食後のデザート、コーヒーも満喫したあとに向かったのは、のんきなリス。築100年の古民家をリノベーションした雑貨や古道具を扱っているお店です。カフェも併設していて、素敵な空間。アクセサリーや竹のお箸など、つい手に取ってしまいます。作家さんの顔が見える品を大切に並べてあって、大量生産、大量販売とは別世界が広がっています。
次に向かったのは、平松組。なんだか土建屋さんみたいな名前ですが、こちらもセレクトショップらしい。
最初に行った、こぞら荘のお店の方に、素敵な雑貨屋さんがあると紹介されて向かってみました。しかし残念ながら、定休日。
森のなかのガレージの中に、革製品や手作りの作品が確かに飾ってあるギャラリー、カフェがありました。次回、リベンジしよう。
そのほか、Book Coffee_coyomi 淡路島ばうむ にも立ち寄り、おなかもいっぱい、神山への帰路につきました。
近いようで遠かった淡路島ですが、隠れ家的にカフェやお店を展開しているところを続けてみて回りました。作家さんのこだわりの作品がある一方で、古い道具なども再利用している様子。とにかくどこもセンスがいいなあ、と感じました。
私たちも、神山の自然や、古くからある道具を大切に継承し、新しいものとの調和をとりながら、訪れた方がどこかホットするような居場所を作っていきたいな、と思った旅でした。