ファンドレイジングとは

「ファンドレイジング」という言葉は、最近でこそ目にすることが多くなってきたのではないでしょうか。

英語としてはおかしい、造語ではないか?と少し前まで私の知人からもよく言われました。しかしアメリカでもヨーロッパでも、non-profit な組織が行う資金調達のことを指してfundraising が使われています。

日本語では「資金調達」「資金開拓」などと訳されます。

非営利組織が行う資金調達は、私は大きく4つに分けられると思っています。

1、会費・寄付

2、助成金

3、収益事業

4、委託事業

それぞれに、何がよくて何がダメということはありません。

団体のミッションやビジョンを達成するために、最適なバランスで資金を調達できることが重要です。

そして、目的を達成するために必要な金額が集められるのかどうか、がもっとも重要です。

たとえば、同窓会で記念冊子を作ろうとした場合、30万円あれば印刷して希望者に配布ができる、となれば30万円を誰に負担してもらうのがいいのか、と考えます。

心臓移植をしなければならない乳幼児がいたとして、その子を助けるために移植手術を行う必要があり海外に行かなければならない、半年以内に1億円必要だ、となった場合は期限までにどうやって1億集められるかを考えます。

そのためには、計画が重要だということがよくわかると思います。

非営利組織の場合は、収入計画を作ることなんてできない、と思っていらっしゃる方が少なからずいると思います。

でも私は自信をもって申し上げます。計画を立てて実行すれば、必ず寄付は集まります。集まらない場合は集まらない要因があるからです。

ファンドレイジング、そして主に寄付について、これから私の経験をもとにご紹介していきたいと思います。

*「借入や私募債」も重要な資金調達手段だと思っていますが、少し角度が違うのであえて別枠でご紹介したいと思います。